寝付きが悪い、ぐっすり眠れた感じがしない、寝ても疲れが取れない、翌日に眠気が酷いなど色々な不眠に悩んで、私のサイトを見てくださっている方が多いと思いますが、もしかしたらあなたの不眠症は思い込みが原因かもしれません。もしそうなら思い込みがなくなれば不眠は解決します。

 

「実際に不眠で辛い思いをしているからここを見てるんじゃないか!」と思いますよね。私がこんなことを言うのも実は、不眠症患者のうち30%弱の人が、他に原因はないのに「自分は不眠症かもしれない」と不安に感じてその不安が実際に睡眠状態を悪化させていることが分かっているからなのです。

また、本邦の精神神経科睡眠障害専門外来の患者統計では、全体の30%弱が精神生理性不眠症と診断されており、最も多数を占めています。

引用元:精神生理性不眠症

 

この場合、自分の睡眠状況をしっかりと理解して、正しい睡眠の知識を身につけるだけで不安がやわらぎ、思い込みによって悪化していた睡眠の質を改善することができるのです。そこでこちらでまずはあなたの不眠症状がどの程度のレベルなのか、治療が必要なのか、そして正しい睡眠の知識を知りましょう。

私は不眠症? 自分でチェックできるアテネ不眠尺度を使ってみよう

アテネ不眠尺度は、世界保健機関(WHO)が中心となったプロジェクトで作成された世界共通の不眠症判定法です。8つの質問で判定して、24点満点で点数が高いほど不眠の度合いが重いことになります。まずはやってみましょう。

 

過去1ヶ月間に、週3回以上体験したものについて答えてください。

1.寝つきは? (布団に入ってから眠るまでにかかった時間)

いつも寝つきはよい 0点

いつもより少し時間がかかった 1点

いつもよりかなり時間がかかった 2点

いつもより非常に時間がかかったか、全く眠れなかった 3点

 

2.夜間、睡眠途中に目が覚めることは?

問題になるほどではなかった 0点

少し困ることがあった 1点

かなり困っている 2点

深刻な状態か、全く眠れなかった 3点

 

3.予定していた時間より早く目覚め、それ以上眠れなかったか?

そのようなことはなかった 0点

少し早かった 1点

かなり早かった 2点

非常に早かったか、全く眠れなかった 3点

 

4.総睡眠時間は?

十分である 0点

少し足りない 1点

かなり足りない 2点

全く足りないか、全く眠れなかった 3点

 

5.全体的な睡眠の質は?

満足している 0点

少し不満 1点

かなり不満 2点

非常に不満か、全く眠れなかった 3点

 

6.日中の気分は?

いつも通り 0点

少しめいった 1点

かなりめいった 2点

非常にめいった 3点

 

7.日中の体調はどうだったか(精神的なものを含めて)

いつも通り 0点

少し悪い 1点

悪い 2点

かなり悪い 3点

 

8.日中の眠気について

全くない 0点

少しある 1点

強い 2点

かなり強い 3点

 

結果

1~3点:不眠の心配はありません。

4~5点:不眠の疑いが少しあります。

6~9点:不眠の疑いがあります。

10点以上:不眠の可能性が高いです。医師に相談しましょう。

 

 

睡眠の正しい知識を身につけよう

自分の睡眠状況がどうなのかを把握することは、不眠解消のための第一歩です。自分が毎日平均何時間ぐらい眠れているのか、就寝時間と起きる時間はどれくらい安定しているか、どれくらい熟睡できたのかをだいたい把握したら、ぜひ以下の記事をご覧ください。

眠い、だるい、睡眠不足? 解消には睡眠時間だけ十分ではダメな理由

早く眠りたい、そんな焦りでよけいに眠れなくなるときの対処法

 

 

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