長時間型 睡眠薬

ぐっすり眠れない、夜中に何度も目が覚める、睡眠時間をたっぷり取りたくても早く目覚めてしまう・・・

こんな方で睡眠薬を使おうか悩んでいたり、もう使ってるけどイマイチ効果がないと悩んでいませんか?

 

ぐっすり眠れない熟眠障害や夜中に何度も目が覚めてしまう中途覚醒、予定よりも朝早く起きてしまって眠れない早朝覚醒には、効き目が長い睡眠薬を使うのが効果的です。

 

 

ただ、睡眠薬って種類がとても多くてどれがどんな効果で、自分に向いているのはどれなのか?など分からないことが多いですよね。

 

こちらの記事で、効果が長めの睡眠薬それぞれの特徴を詳しく紹介してあなたに合う睡眠薬はどれなのか?を見ていきましょう。

睡眠薬がどうしても効き目が悪いときの他の不眠対策も書いているのでぜひご覧ください。

ぐっすり眠れないというより、寝つきが悪いときに使う睡眠薬については別の記事でまとめていますので、よろしければご覧ください。

寝付きが悪いときの睡眠薬の選び方 ぴったりを探す

最初に 睡眠薬の効き目の長さについて 作用時間が24時間?!

こちらで紹介する効果が長めの薬には、作用時間が24時間などとても長いものがあります。

「24時間も眠り続けるの?」と思って心配に思われるかもしれませんが、不安にならなくても大丈夫です。

 

薬は飲んでから効果がずっと変わらないわけではなく、 時間がたてばたつほど体から抜けていって効果が弱くなっていきます。 

 

効果が長めの睡眠薬は一度飲んでずっと寝続けるわけではなく、夜はしっかり眠らせて日中は不安やそわそわ感、イライラを抑える効果があります。

 

ただし、効果が弱くなるとはいっても人によっては次の日に眠気やだるさを持ち越してしまうことがあります。

そんなときはもっと効き目が短い薬や弱い薬に変えることを検討してみてください。

 

 

リボトリールの効果や作用時間など

作用時間:24時間

効き目が一番強くなるタイミング:飲んでから約2時間後

使用量:最大6mg

 

睡眠薬ではないのですが、睡眠作用も強いのでこちらで紹介します。

リボトリールは不安をやわらげたり、体のこりをほぐす力が強いほか、てんかんやけいれん、悪夢を見るのを抑える力が強いことが分かっています。

よく眠れない、悪夢を見ることが多いという方に向いている薬です。

 

 

ロヒプノールの効果や作用時間など

作用時間:7時間

効き目が一番強くなるタイミング:飲んでから約1時間半後

使用量:0.5mg~2mg

 

ロヒプノールは作用時間が7時間とちょうど良い感じで、効果も強力なので使いやすいです。

睡眠薬は太っている人は睡眠薬が効きにくい場合がありますが、ロヒプノールは脂肪に溶けにくいので肥満気味の方でも効果をフルに実感できます。

ただし、副作用として悪夢を見るようになったという声が結構あります。

 

 

ユーロジンの効果や作用時間など

作用時間:24時間

効き目が一番強くなるタイミング:飲んでから約5時間後

使用量:1~4mg

 

一番効果が高まる時間になるまである程度時間が空くので、寝る数時間前に飲んでも寝ている間にじっくり効くので、ぐっすり眠れない、途中で目が覚めてしまうという症状に効果的です。

 

 

ベンザリン(ネルボン、ニトラゼパム)の効果や作用時間など

作用時間:28時間

効き目が一番強くなるタイミング:飲んでから約2時間後

使用量:5~10mg

 

1967年に発売された古い不眠症の薬ですが、その分長年使われてきた実績があります。

他の睡眠薬と比べると、てんかんを抑える作用があります(リボトリールには同じ効果があります)。

 

 

ドラール(クアゼパム)の効果や作用時間など

作用時間:36時間

効き目が一番強くなるタイミング:飲んでから約3時間後

使用量:20mg~30mg

 

とても効き目が長い薬なので、次の日に眠気が持ち越しやすいですが、そのぶん夜はじっくりと効いて夜中に目が覚めてしまう、ぐっすり眠れないといった症状には効果的です。

 

他の睡眠薬と比べると段々効かなくなったり、薬をやめると反動で不眠が酷くなるといったことは少ないのもメリットです。

 食後すぐに服用すると血中濃度が通常よりも高まってしまうので、注意が必要 です。

 

 

ダルメートの効果や作用時間など

作用時間:約24時間

効き目が一番強くなるタイミング:飲んでから約1~8時間(人によってばらつきが大きいです)

使用量:10mg~30mg

 

効果が強くなる時間は個人差が大きいです。

ドラールと同じで段々と効かなくなる、反動で不眠が酷くなることは少ないですが、ドラールと違って食後に服用しても問題はなく、薬の価格がとても安いのも特徴です。

 

 

ソメリンの効果や作用時間など

作用時間:42~123時間

効き目が一番強くなるタイミング:飲んでから約4時間後

使用量:5~10mg

 

ドラールやダルメートと同じく段々と効かなくなる、反動で不眠が酷くなることは少ないです。

他の睡眠薬と比べると深い睡眠のなかでもかなり深いステージ3と4の時間を増やしてくれます。

ベンゾジアゼピン系睡眠薬ってなに?

ここまで紹介してきた薬はすべてベンゾジアゼピン系といわれる薬です。

飲んだ日からがつんと効く代わりに、一時的に足元がふらついたり、寝るまでの記憶を覚えてない等の副作用があります。

 

長期間(1ヶ月以上)使用し続けると効きにくくなってきたり、薬をやめたときにリバウンドで不眠が悪化してしまう可能性もあります。

なので使用する場合は、できるだけ1ヶ月以内の短い期間にしてください。

 

 

ベルソムラの効果や作用時間など

作用時間:10時間

効き目が一番強くなるタイミング:飲んでから約1時間後

使用量:10mg~20mg(欧米人に向けた量になっており、20mgではかなり効き目が強いそうです)。

 

人の体のなかに覚醒状態を保つオレキシンという脳内ホルモンがあります。

この薬はそのオレキシンの働きを邪魔して眠らせる薬です。

 

2014年に日本で発売された新しいタイプの薬で、長く続けてもやめたときに反動で不眠が悪化する、段々と薬が効きにくくなるといったマイナス面がこれまでの睡眠薬に比べて少なくなっています。

 今までの睡眠薬とはメカニズムが違うので、他の睡眠薬が効かなかった方でも試す価値があります。 

 

副作用は、睡眠薬なので眠気やだるさの持ち越しがある他、悪夢を見ることが報告されています。

合わない方はこの薬の影響で悪夢を見る可能性があるので注意が必要です。

女性や薬にそんなに強くない方は10mg、そうでない方は15mgぐらいがちょうど良いでしょう。

 

睡眠薬の強さ?

睡眠薬の強さは薬がどれだけ長い時間作用するか?

ではなくて、睡眠薬そのものの強さと量で判断します。

同じ5mgなら全部の睡眠薬が同じ強さというわけではないのです。

ロヒプノール2mgとユーロジン2mgではロヒプノールの方が睡眠作用は強力です。

 

ベンゾジアゼピン系の睡眠薬の強さは、ジアゼパム換算量という数値で表すことができます。

ベンゾジアゼピン系の睡眠薬はほとんど同じメカニズムなので、ジアゼパムという薬5mgに対して、この薬は何mgで同じ強さになるの? というのがジアゼパム換算量です。

 

ジアゼパム5mgは効き目が弱くもなく強くもない中間ぐらいの強さなので基準として使われています。

上で挙げた薬で言うと、ジアゼパム5mg=

  • リボトリール 0.25mg
  • ロヒプノール 1mg
  • ユーロジン  2mg
  • ベンザリン  5mg
  • ドラール   15mg
  • ダルメート  5mg
  • ソメリン   15mg

です。簡単に言うと、ロヒプノールはジアゼパムの5倍強い、ドラールはジアゼパムの3分の1の弱さということになります。

 

よほど不眠症が酷い方やベンゾジアゼピン系の睡眠薬に耐性ができている方でなければ、ロヒプノール1mgはかなり眠れる薬ということになります。

 

 

結局どの睡眠薬が私に向いているの? 合っている睡眠薬はどれ?

会社員や学生の方:ロヒプノールorベルソムラ

→6~8時間くらい眠るにはちょうどいい効き目の長さだからです。

 

しばらく仕事を休んでいる、自営業など時間に自由が効く場合:ドラールorダルメートorソメリン

→耐性ができて効きにくくなったり、長く続けたあとにやめてもリバウンドを起こしにくいからです。

 

睡眠薬のほとんどはメカニズムも同じですが、薬によって向き不向きの個人差があるのであなたに合いそうなものを使ってみて相性を確かめるのが確実です。

 

 

睡眠薬が効かない、効きにくいときはどうすれば良いの?

睡眠薬を長いこと飲んできて耐性ができてしまった方やどうにも睡眠薬の効き目が実感できない方もいると思いますので、そういった場合の対処法も紹介します。

 

睡眠の質を上げる生活習慣を送る

不眠症を持っている場合は、睡眠薬で対処することも効果的ですがなによりも睡眠に良い生活習慣を送ることが必要です。

生活習慣を見直すだけである程度までの不眠症は改善できます。

 

具体的には、寝る前のお酒、タバコ、カフェインの摂取(コーヒーなど)、インスタントフードやジャンクフードが多い、ベッドの上でしばらくスマートフォンをいじるなど不眠を悪化させてしまうことをやめます。

 

そのうえで朝はなるべく太陽光を浴びるようにして、就寝前にストレッチを行うなど軽い運動をしたり、就寝の1~2時間前にゆっくり入浴するなどするのが効果的です。

 

詳しくは以下の記事をぜひご覧ください。

夜遅くなっても眠くならないのは病気やストレスだけが原因ではない

 

ストレスを発散する、ストレスに強い体をつくる

ストレスは寝付きを悪くしたり、眠りを浅くしたり、悪夢を見やすくなるなど睡眠に悪影響を与えます。

ストレス社会といわれる現代ですから、しっかりとストレス発散をして、ストレスに強い体づくりをすることが不眠解消のポイントです。

 

感情的に涙を流したり、脂肪分を含んだ食べ物を食べることなどは科学的にストレス発散効果があることが証明されている方法です。

詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。

科学的に効果があるストレス解消法6つで不眠対策しよう

 

ジェネリックを使っている場合はオリジナルにする

睡眠薬の効き目がいまいち・・・という方、ジェネリックの薬を使ってませんか?

薬局や病院などで「同じ効果の薬です」と説明を受けて、価格もオリジナルより安いということで使っている方もいると思います。

 

実はこの説明には少し足りてなくて、ジェネリックは有効成分は同じでもそれ以外で異なる点があるので効き目がオリジナルと違う場合があるのです。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

ジェネリック睡眠薬の効き目がオリジナルと違う2つの理由

 

薬を一度やめて耐性を下げる+他の薬を組み合わせる

ベンゾジアゼピン系睡眠薬を長年利用されている場合、強い耐性ができているため薬の効果がかなり鈍くなっています。

 

一度薬を減らしたり、やめることで身体にできた耐性を下げれば薬の効き目がまた元に戻ってきます。

ただし、これはなかなか難しい方法で今まで飲んでいた薬を急にゼロにしたり大きく減らすと反動で起きる不眠などがかなり酷くなります。

 

リバウンド不眠を極力起こさないためのポイントは作用時間が長めの薬に切り替えることと少しずつ量を減らしていくことです。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

睡眠薬をやめると不眠が悪化する離脱症状の乗り越え方

 

睡眠薬を減らしていくと同時にベンゾジアゼピン系睡眠薬以外の薬で睡眠作用を持つ薬(漢方薬など)を使うことでもリバウンド症状をやわらげることができます。

不眠に効果的な七つの漢方薬を紹介します

 

睡眠サプリを使って良質な睡眠をサポートする

睡眠サプリも身体をリラックスさせてくれたり、ストレスをやわらげるために必要な栄養素を補給できるので、睡眠薬を減らしたり、効きにくいときのサポートになってくれます。

 

薬とは違って副作用もないですし、依存する危険性もありません。

忙しい方でも毎日飲むだけで良いのでお手軽です。

オススメは実際に不眠だった妻が使ってみて良かったグッドナイト27000です。

不眠の妻がグッドナイト27000を使った口コミレビュー

 

 

まとめ

夜中に目が覚めてしまう、ぐっすり眠れなくて疲れが取れないなどの熟眠障害や中途覚醒で困っているなら、ロヒプノールかベルソムラという薬が良いです。

 

時間がある程度自由に使えるなら、段々効きにくくなったり、やめたときにリバウンドで眠れなくなりにくいドラールかダルメートかソメリンという薬が良いです。

 

睡眠薬は作用時間や強さ以外にも体質に合う合わないの個人差があるので、薬のプロフィールから自分に合いそうなものを実際に使ってみて相性を確かめるのが確実です。

 

もしも睡眠薬の効き目が悪い、いまいち効果が実感できないなら

  • 寝る前のお酒やタバコ、スマホを控える
  • 寝る1~2時間前に入浴する
  • ジェネリックを使っているならオリジナルの薬に変える
  • 睡眠サプリを使う

といった対策で快眠をサポートしましょう。

 

睡眠サプリは長年不眠だった妻が実際に使ってみて良かったのでおすすめですよ。

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毎日しっかり眠れると体が軽くて、それだけで楽です。

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