うつ病と不眠

 

うつ病で眠れなくなった・・・

うつっぽくて寝つきが悪い・・・

睡眠薬も効かない

こんな風に困っていませんか?

嫌な考えが自分の中でぐるぐる回ってしまう時は、せめてぐっすり眠って忘れられれば楽になるのに・・・!

っていうとき、ありますよね。

 

うつ病になるとほぼ100%不眠が起きます。

 うつで起きる不眠対策には、まずうつ病を治療することが大切です。 

睡眠薬を使えばもちろん眠れますが、だんだん耐性ができて効きづらくなってきますし、長い間使い続けると依存してしまう可能性もあります。

だから寝れない原因のうつ病の対策をするのが一番良いんです。

 

うつ病を治療するためには、

  • 休職・休学してゆっくり休む
  • 気分が落ち込んでいないときには体を動かす、太陽の光を浴びる
  • うつ病の治療薬を使う

といったことが大切です。

 

そのうえで睡眠の質を高める方法を一緒にやればよく眠れるようになりますよ。

夜ぐっすり眠れれば、嫌なことを考え続けなくて次の日には気分も楽に。

こちらの記事でうつで寝れない時の対策法を詳しく見ていきましょう。

不眠対策の前に、それって本当にうつ病?

うつ病と診断されたり、うつの症状で辛い思いをしているのにすみません。

 ですが、うつ病は実は医師でも診断が難しい病気で、ほかの病気と間違えやすい んです。

もしあなたがうつ病じゃないなら不眠への対策法も変わってくるので、ぜひこちらでチェックしてみてください。

 

  • いつも憂うつ
  • 不安になりやすい
  • 常に辛い、死にたい
  • 身体が重くて動けない
  • 異常に疲れやすい
  • 昼間はだるいし、疲れるのに夜は眠れない

こんな症状で病院に行くとうつ病と診断されたり、ネットのうつ病チェックリストみたいなので照らし合わせて自分はうつ病なんだと思うケースがあると思います。

 

でもこういった症状はうつ病だけの特別なものじゃないんです。

たとえば、

  • 躁うつ病
  • 貧血
  • 甲状腺ホルモン低下症
  • 副腎疲労症候群
  • 薬の副作用

などはうつとそっくりの症状が起きます。

問診やチェックリストだけだと他の病気との区別がつきづらいんです。

 

簡単なチェック法は、

躁うつ病:うつとは反対の躁(特に理由はないけど気分が良い、気が大きくなる、イライラする、行動力が上がっていろんなことをやるようになる)が過去にある。

不眠、憂うつ、死にたい・・・うつ病? 実は「躁うつ病」かも?

 

貧血:めまいや息切れ・動悸が起きやすいのがサインで、血液検査をすると分かります。

不眠やうつ症状の原因が「貧血」の可能性。

 

甲状腺ホルモン低下症:前よりも異常に寒がりになったり、風邪を引いてるわけでもないのに声がしゃがれてきた。

甲状腺に異常があると不眠に?

 

副腎疲労症候群:これは検査以外ではうつ病との見分けが本当に難しいです。

内科や内分泌科というところで唾液に含まれるコルチゾールというホルモンの量をチェックしてもらわないと分かりません。

疲れやすい、だるい、眠れない それは副腎疲労症候群のせいかも

 

薬の副作用:肝炎の治療でインターフェロンという薬を使っている場合は、副作用でうつ症状が起きる場合があります。

 

ちなみに、うつ病で特徴的な症状には日内変動があります。

日内変動は、1日のなかで朝が一番うつの症状が重くて、夕方から夜になってくると症状が軽くなっていくことです。

うつ症状があって、上で紹介した他の病気や薬の副作用じゃない+日内変動があればうつ病の可能性が高いですね。

 

 

うつ病で寝れない時の不眠対策

睡眠薬を使えばとりあえず眠ることはできますが、段々と効きづらくなったり、依存してしまう可能性があります。

それに原因を解消してくれるわけではありません。

なので、 うつが原因の不眠にはまずうつ病の治療が大切 なんです。

 

まずはなによりもしっかり休む

うつ病を発症する&悪化させる一番の原因はストレスです。

ストレスを発散するためにはよく眠ったり、運動することが大切なのですが、うつになると そのエネルギーすらなくなってしまいますよね。 

 

なので、うつ病と診断されたらまずは体と心を休めるために仕事や学校をしばらくお休みしましょう。

「そんなことできない!」

「周りに迷惑がかかる・・・」

ってきっと思いますよね。

 

 でも、うつになってしまったとわかった時点でゆっくり休みを取るのが一番周りに迷惑がかからない方法 なんです。

 

そうしないと最終的には限界を超えてふっと命を自らたってしまう危険性もありますし、長いこと社会復帰できなくなってしまう可能性もあります。

もし死んでしまったらあなたの穴はもう他の人がずっと埋め続けなければいけません。

うつが悪化して1年経っても、2年経ってもよくならずに仕事ができないかもしれません。

 

だったら3ヶ月とか半年くらい休んで、しっかり治してから復帰したほうが会社や周りの人のためなんです。

でもうつ病になってしまったのは自分のせいだと思わないでくださいね。

必要以上にストレスを受け続ければ、みんなそうなる可能性が高いんです。

 

仕事を休職したり、学校をしばらく休むために病院で先生に診断書を書いてもらいましょう。

医師の診断書があればそれはもう甘えでもなんでもなくて、病気なんです。

 

ストレスを発散する

ストレスはうつには大敵。

調子が少し良いときは、積極的にストレス解消しましょう。

  • 好きな本や音楽に夢中になる
  • 体を動かす
  • 感情的に涙を流す

などが科学的にストレス解消に良いと証明されています。

 

うつ病の薬を使う

軽度のうつなら仕事や学校を休んで、ゆっくり身体と脳を休めればそれだけで回復することもありますが、もうちょっと重いうつになってくると薬を使った治療がどうしても必要です。

 

薬を飲むのは嫌だとは思いますが、しっかりとうつ病を治療するために病院で先生に薬を処方してもらいましょう。

うつ病の薬は今いろいろあって、まず病院で処方される薬はルボックス、デプロメール、パキシル、ジェイゾロフト、レクサプロあたりだと思います。

 

寝つきが悪い、ぐっすり眠れないというとこれに睡眠薬をプラスして処方されることがあると思いますが、ほとんどの睡眠薬は一時しのぎでだんだんと効かなくなってしまいます。

睡眠効果があってしかも効きにくくならないデジレルリフレックスという抗うつ薬があるので、うつ病の不眠で悩んでいるなら先生にお願いしてみてはいかがでしょうか。

睡眠の質を高める抗うつ薬デジレル、レスリンの不眠に有効な4つの効果

リフレックスが不眠に効果的な理由 全然眠れない人も爆睡できる

 

 

+αの簡単な不眠対策も一緒にやってぐっすり眠ろう

うつ病による不眠はまずうつ病の治療が第一ですが、その他にも寝つきや熟睡できない問題をサポートする方法はあります。

こちらで紹介する方法を一緒にやればもっと良質な睡眠を取れるようになりますよ。

 

寝る1~2時間前に入浴する

人はゆっくりと深部体温が下がってくると眠くなってきます。

入浴すると深部体温がじわじわ上がって、寝るころには段々と下がってきて寝付きが良くなります。

ただし、熱いお湯につかると逆に神経が興奮して寝つきが悪くなりますので、38~39℃のぬるま湯につかるようにしましょう。

 

 

寝る1~2時間前からパソコンやスマホの画面から離れる、明かりを暗くする

人の体には自然な眠りを助けてくれるメラトニンという睡眠ホルモンがあります。

このメラトニンは光を浴びると抑えられてしまう性質があって、部屋の照明やパソコンやスマホの明かりは弱い光ではありますが、長時間浴びるとメラトニンの活動が低下する原因になってしまいます。

できれば寝る1~2時間前からパソコンやスマホからは離れて、部屋の明かりも弱くすると寝つきや熟睡感が良くなりますよ。

 

478呼吸法でリラックスする

寝る前にベッドの上でできる即効不眠対策のひとつに、478呼吸法というものがあります。
4秒息を吸って、7秒息を止めて、8秒息を吐く、これを3セットもやるとリラックスして眠りにつきやすくなります。

寝る前にいろいろ考えごとをしやすいときは効果的ですよ。

 

睡眠サプリを使う

実感までには少し時間がかかりますが、 薬とは違って副作用も依存性もないですし、忙しい方でも毎日飲むだけで良いのでお手軽です。 

おすすめは実際に不眠だった妻が使ってみて良かったグッドナイト27000です。

使ってみた体験談も書きましたので、こちらもぜひ見てみてください。

不眠の妻がグッドナイト27000を使ったら眠れた体験談

 

 

まとめ

うつ病になるといつも憂うつ、死にたい、身体が重いといった症状のほかにも不眠が必ず起きます。

ただ、こういった症状はうつ病以外の病気でも起きるので、これだけでうつ病だと判断するのは難しいです。

正確に判断するために血液検査や他に飲んでいる薬がないかなどのチェックが必要なので、今のかかりつけの先生や他の病院でお願いしましょう。

 

本当にうつ病だとわかったときには、ストレスの元から離れてゆっくり休みを取りながら、うつ病の薬を使った治療が必要です。

それと一緒にできる簡単な不眠対策もやればもっと良質な睡眠が取れるようになって、どうしても辛い時を乗り切れますよ。