歯ぎしりで眠れない

朝起きたら頭痛、歯やあごが痛かったり、睡眠時間はしっかり取ってるのによく寝た感じがしないと悩んでいませんか?

これは睡眠中の歯ぎしりが原因で起きているかもしれません。

 

歯ぎしりは放置していると家族がうるさいと思うだけじゃなくて、不眠症や寝ても疲れが取れない症状の原因にもなります。

こちらの記事で歯ぎしりによって起こる問題、歯ぎしりの原因や予防・対策法について詳しく見ていきましょう。

睡眠中の歯ぎしりはそのままにしておくとなにか問題がある?

睡眠中にぎりぎりと歯ぎしりをしていると(歯ぎしりをしている家族がいると)、うるさくてよく眠れなくなってしまいますよね。

 

睡眠中の歯ぎしりは、他の人から指摘されることがないとなかなか自覚することができませんが、気づいたらすぐに対処しなければいけません。

歯ぎしりを放置していると周りの人もそうですが、実はあなたの不眠の原因にもなります。

歯ぎしりが原因で頭痛や肩こりが起きて、それが不眠に繋がるのです。

 

歯ぎしりで頭痛が起きる理由

人は物を噛む時に側頭筋と言われる筋肉を使います。

この筋肉を動かすことであごを動かして物を噛むのですが、歯ぎしりをしている状態は、この側頭筋の緊張が強まっている状態です。

 

目が覚めているときは脳のリミッターで歯ぎしりをしても必要以上に負荷がかからないようになっているのですが、睡眠中はリミッターがはずれて必要以上の力で歯ぎしりしてしまい、側頭筋の緊張が異常に高まります。

 

実はこの側頭筋には、三叉神経と呼ばれる頭に走っている大きな神経が通っています。

三叉神経が圧迫されると偏頭痛が起きることが分かっています。

そのため歯ぎしりで頭痛が起きて、結果的に眠れなくなってしまったり、昼間にも原因不明の頭痛で悩まされてしまうことがあるんです。

 

歯ぎしりで肩こりになる理由

歯ぎしりするときに使われている側頭筋は、肩こりや首こりに関わりのある胸鎖乳突筋と僧帽筋という首の周囲についている筋肉も同時に影響を与えます。

 

歯ぎしりで側頭筋→胸鎖乳突筋・僧帽筋という流れで緊張して肩こりが起きやすくなり、肩こりもまた不眠の原因になるのです。

 

歯ぎしりが起こすその他の悪影響

歯ぎしりはそのほかにも悪影響を与えます。

当然ですが歯がすり減るので、歯やあごが痛くなる、虫歯でもないのに歯がしみる、葉が割れる、顔が大きくなるといったことも起きます。

 

このように色々な悪影響があるので、たかが歯ぎしりと思わずに気づいたらすぐに治療をしましょう。

 

 

睡眠中に歯ぎしりが起こる原因はなに? 眠りが浅い時に起きる

歯ぎしりの原因は詳しく解明されていませんが、睡眠が浅いときに起こることが分かっています。

睡眠を浅くするものには、ストレス、寝る前の飲酒、喫煙、カフェインの摂取などがあります。

そのほかにも歯ぎしりは歯並びやかみ合わせなども原因になります。

このなかで一番歯ぎしりに影響していると考えられているのはストレスです。

 

 

睡眠中の歯ぎしりの対策法・治療法は?

ストレスを発散させる

なによりもまずストレスを発散させましょう。

たまったストレスは友人と遊んだり、カラオケなどで発散するイメージが多いと思いますが、科学的にストレス発散に効果があると分かっているのは運動や好きな音楽や本を聴いたり読んだりすることです。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

ストレスが原因の不眠にはこの6つの方法で解決

 

寝る前の飲酒、喫煙、カフェインをやめる

寝付きが悪いと寝酒をしていませんか?

アルコールは一時的に寝付きを良くしますが、酔いが覚めていくと眠りを浅くしてしまい、睡眠の質を下げて疲労がしっかり取れないなどの問題があります。

 

また、喫煙は脳内で神経を興奮させるホルモンドーパミンの放出を促進してしまいます。

だからこそ喫煙している方はタバコを吸うと「すっきり」するのですが、睡眠の前にタバコを吸うのは眠りを浅くする原因になります。

 

カフェインについては有名だと思いますが、覚醒作用があるので睡眠前の摂取はやめましょう。

お酒を飲まないと眠れない。寝酒を確実にやめてぐっすり眠る方法

 

 

+αの不眠対策で眠りを深くして歯ぎしりを予防しよう

歯ぎしりが起きる原因で大きいのはストレスと寝る前のお酒やタバコ、カフェインですが、それ以外にも睡眠の質を高める方法で熟睡できるようになれば歯ぎしりが減ります。

 

 ぐっすり眠って、歯ぎしりがうるさい(と言われる)毎日、原因不明の頭痛や肩こりから解放されましょう! 

 

寝る1~2時間前に入浴する

人はゆっくりと深部体温が下がってくると眠くなってきます。

じっくり入浴すると深部体温がじわじわ上がって、寝るころには段々と下がってきて寝付きが良くなります。

熱いお湯につかると逆に神経が興奮してしまうので、38~39度くらいのぬるま湯につかりましょう。

 

寝る1~2時間前から照明を弱くする、光を浴びないようにする

人は夜になって周りが暗くなるとメラトニンという眠くなるホルモンを体内で放出します。

ですが強い光を浴びるとこのメラトニンの放出が邪魔されてしまい、不眠になりやすくなってしまいます。

部屋の明かりを調節できるなら、弱くしたり、スマホやパソコンの明るさを抑えて自然な眠気を邪魔しないようにしましょう。

 

寝る前にストレッチする

身体のこりは眠りの質を下げてしまいます。

お風呂から上がったあとに日頃こりやすい首や肩、手足をストレッチすると眠りにも良いですし、朝起きたときに疲れもよく取れますよ。

 

478呼吸法でリラックスする

寝る前にベッドの上でできる即効不眠対策のひとつに、478呼吸法というものがあります。
4秒息を吸って、7秒息を止めて、8秒息を吐く、ただこれだけです。

これを3セットもやるとリラックスして眠りにつきやすくなります。

呼吸に意識を集中させることができるので、寝る前に考えごとをしてしまう方には特に効果的です。

寝付きが悪いなら今すぐやろう即効478呼吸法

 

睡眠サプリを使う

実はサプリメントのなかには、睡眠をサポートしてくれるものがあります。

身体をリラックスさせてくれたり、ストレスをやわらげるために必要な栄養素を補給して寝付きの悪さやぐっすり眠れないといった睡眠の問題を助けてくれます。

 

薬とは違って副作用もないですし、依存する危険性もありません。

 普段忙しくて上で紹介した方法がなかなかできなくても、毎日飲むだけで良いからお手軽で続けやすいです。 

オススメは実際に不眠だった妻が使ってみて良かったグッドナイト27000です。

使ってみたレビューも書きましたので、こちらも合わせて見てみてください。

不眠の妻がグッドナイト27000を使った口コミレビュー

 

ここまでの色々な対策を行っても効果が薄ければ早めに専門の歯科や口腔外科に行きましょう。

病院であれば専用のマウスピースを使ったり、かみ合わせや歯並びの治療などより専門的な対策を取ることができます。

 

 

まとめ

歯ぎしりは他の人に指摘されないと自覚することが難しい症状ですが、気づいたら放置してはいけません。

歯ぎしりを放置すると偏頭痛や肩こり・首こりを起こしやすくなって不眠に繋がることがあります。

 

歯ぎしりの原因は詳しくは分かっていませんが、眠りが浅いときに起きることが分かっています。

原因として有力なのはストレスで、その他に眠りを浅くする原因として寝酒、寝る前の喫煙、カフェイン摂取などがあります。

 

ストレス対処法を知って、就寝前のアルコール・タバコ・カフェインをやめる、その他の不眠対策で熟睡することが歯ぎしりの改善に大切です。

 歯ぎしりを改善して、静かな夜を取り戻しましょう!